日記 夜行バスに揺られるというただそれだけの体験をめちゃめちゃ小説のプロローグっぽく書いてみた結果がこちらです。
細長い筐体の中に4列で区切られたシートがある。一人また一人と、個体が筐体の中に流れ込む。僕はいつもこの箱の中に他の個体と詰められ、物理的に遠いどこかへと運ばれる。その様を俯瞰してみると、家畜と何ら変わりがない。満員電車よりはいくぶんマシだと...
日記
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