四国遍路

【四国遍路】有り難きもの【初日】

この年にして、乗り物が苦手なことが判明した。バスの揺れが気になり、結局ほぼ眠れないまま、発心の地「徳島」に到着した。 レトロな電車に揺られながら板東駅に着き、そこから1番札所「霊山寺」に到着した。 梁山寺の大師堂に入るとお寺の女性の方に台を...
四国遍路

【四国遍路】自分の人生を生きる【前日】

今夜、最近出来たという新宿のバスハブターミナル、バスタ新宿というとてつもなく安易なネーミングの場所から徳島へと夜行バスで出発する。正直なところ、既に疲れている。日頃の運動不足がたたってか、6.5キロの荷物を背負いながらの歩行だけで結構苦しい...
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【四国遍路】持ち物一覧

野宿歩き遍路旅のお供となる装備を紹介しておきます。ザック(40ℓ)……バーグハウスfreeflowII40ℓ僕はほとんどの持ち物をネットで揃えたけれど、ザックだけは実際背負ってみないことにはその人に合ったものが分からないということで、店頭で...
四国遍路

四国遍路に行ってきます

旅に出ないといけないのだと思う。この旅で何かが変わるかもしれないとか、自分探しだとか、そんなことは期待していないし、本当にどうでも良くて、そうではなく、ただただ、自分が、自分のこころが「行きたい」と思った。それに、従おうと思った。なんでもい...
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【死ぬまでに観ときたい映画】ヤング@ハート

タイトルにもなっているが、この劇中の老人たちは年齢的には高齢でも、心は若いままだ。それはきっと、このロックバンドに活力を注いでいるところが大きいのだと思う。「お年寄りなのに、ロックバンド。」一見すると相反する組み合わせに思えるが、先入観は排...
本・映画・漫画

【死ぬまでに観ときたい映画】シンドラーのリスト

この世には義務として視聴しなければならない映画というものが存在する。シンドラーのリストもそんな作品の1つだと思う。有名すぎる作品は、わざわざここで紹介せずともな感があったので躊躇ったが、やはり、紹介せずにはいられない。ホロコーストを題材に扱...
本・映画・漫画

【死ぬまでに読んどきたい漫画】さよならもいわずに

どんなメディアや、どんなテーマを扱う作品であろうとも、魂がこもっているものは、ユーザーの心に刺さる。それが、この作品から学んだことだ。本作は妻を失ったギャグ漫画家が、その苦悩と葛藤それ自体を、自身が表現者として漫画に落とし込んだノンフィクシ...
本・映画・漫画

【死ぬまでに読んどきたい漫画】人間仮免中

泣いた。そして読み終わったあと衝撃的すぎて、しばらく引きずった。この漫画は著者の自叙伝的漫画なのでノンフィクションである。で、簡単にこの漫画のあらすじ(著者のストーリー)を説明すると、20歳で結婚したが後に夫の会社が倒産し多額の借金を負う。...
日記

ゲーム廃人(中毒)は悪か、制作会社は諸悪の根源か

最近ではパズドラやモンストなどのソシャゲ、古くはウルティマオンラインやFFなど様々なネトゲが数多のネトゲ廃人を生み出してきた。そして一般的にはネトゲ廃人は人生の敗北者として嘲笑されるが、ゲーム制作会社はそのゲームの生みの親なのにもかかわらず...
本・映画・漫画

そもそも絶歌を読むべきか

以下、自分の脳内整理のために書き綴ってみる。・読むべきではないという論拠1 著者の自己正当化のための著書である→自己正当化の著書であるかどうかは、そもそも本を読まないと判断ができないため、この論拠は矛盾している2 遺族が出版差止めを求めてい...