【四国遍路】King of KUBO【36日目】

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目を覚ますと久保さんが朝ごはんにパンと牛乳やらの軽食を用意して下さっていた。朝から感謝である。昨日の酒は予め飲む前に牛乳を胃に入れておいたおかげか、全然残っていない。山の上の道の駅ということもあり、清々しい朝である。

その後、昨日打ち止めた前神寺まで車で送り戻してもらい、今日はそこから歩き始める。色々とお世話になった久保さんとはここで一旦お別れをする。

へんろ道を歩いていると自由文庫という本がたくさん陳列されている休憩所を発見し、立ち寄る。

ここでブログを書いたりしながらしばらく休んでいると久保さんと再会する。2人で談笑していると、おそらくここの休憩所を管理していると思われる方から冷たい甘酒とミカンのお接待を頂く。麹がたくさん入っていてとても美味しい。

今日は三角寺の途中にある延命寺の辺りで野宿をしようかと考えていると久保さんに言うと、昨日同様、私の車で温泉入りに行きますか?と誘われる。野宿しているとお風呂に連続で入れなくてもどうってことなくなるのだが、もうすぐこの遍路旅も終わってしまうし、たまにはゆっくり楽しんで行くのもアリだなと思い、お言葉に甘えさせて頂くことにする。

それからは特に何もない道を淡々と歩く。暑さがキツかったが17時には延命寺に到着した。久保さんは既に僕より先に着いていたようだった。

いったん電車で前神寺の辺りまで戻ったのだが、その時電車賃の550円を車掌さんが慌てていたのか急いでいたのか、ひとまず50円を渡したところで「はい、ちょうどですー」と言って電車を出発させてしまった。しばしぼぉっとした後、久保さんにこのことを話すと「それはお大師さんのお接待だと思えばええですよ!」的なことを言っていた。楽観的である。まぁ今さらどうしようもないので、この頂いた500円も有り難く使わせていただこうと思う。

その後は昨日同様、温泉で汗を流してリセットし、館内にあった食事処で日替わり定食を食らう。

その後昨日と同じ場所で、久保さんと2人、プチ宴を開催する。こういう旅の仕方もまた良いものだ。例によって今日も晩飯以外は入浴料から晩酌代まで全てお接待して頂いた。相変わらず宴は楽しく、周囲に迷惑にならないよう大声は出さないものの、結局道の駅の電気が消える23時まで話し込んでしまった。

ひとたび電気が消えれば山の上、真っ暗である。いい加減寝ろってことやなぁと思い、僕はテントに、久保さんは車に入り横になった。相変わらず今日もアルコールのおかげか、横になった数分後、気づけば眠りに落ちていた。
【支出】飲食費300円、400円、160円、160円、850円、交通費50円

【歩行距離】28.6キロ

【参拝霊場】なし

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