死ぬまでに読んどきたい本

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運命を拓く(中村天風)

2015-01-06_051100

現時点での人生のバイブル

アミ 小さな宇宙人(エンリケ・バリオス)

2015-01-06_051807

運命を拓くと合わせて読むと、理解が深まる。

おとぎ話のような語り口なので、運命を拓くよりも比較的取っ付き易い。

夢をかなえるゾウ(水野敬也)

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自己啓発のまとめ本。

実用書+小説としての立ち位置を取っているので読みやすい。

自己啓発本は読んだ者が、行動に移すかどうかで本の価値が分かれるので

行動しないのなら読まない方がマシ。

この本は実用書としての読み方にプラスして、100万部売れたミリオンセラー本であり、

人に受ける文章構築術としての見方からも勉強できる。

流星ワゴン

個人的トラウマ作品。

どうしようもなく死にたくなった夜に読みたい。

疾走

こちらも重松清作品。

無間地獄のような物語から”にんげん”のドロドロを魅た。

2018年に入ってから読んだ本の中で個人的ベストオブベスト。

ただし万人にはお勧めできない。

詳しく書いたものはこちら

重松清の疾走を読んだので今日はもう何もできない
重松清の疾走を読んだので今日はもう何もできない
鼻の頭がツーンとして、何度もくしゃみが出そうになった。 涙をこらえる防衛本能だ。 小説が現代の隠喩として僕らに何かを教えてくれる案内人だとするなら、この物語の案内人は純粋す......

ニートの歩き方

ひきニートの時に読んでパッと目の前が開けたような気にさせてくれた作品。

全ニート推薦図書にしたい。

大卒だって無職になる

こちらはひきニートの時に読んで共感しすぎて泣けた。社会的所属がなくなることに対する恐怖感って、誰にでもあるよね。

夜と霧

ナチの大量虐殺、ホロコーストを題材とした全世界ミリオンセラー作品。作者は実際にアウシュヴィッツの収容所に入れられていたユダヤ人の心理学者の方。

極限状態の時、人間は何を思考し、どう生きるのか。そもそも生きる希望を見失ってしまわないのか。ページ数自体はとても短くはあるもののそこからは人間が生きる上でたくさんの示唆が得られる。

義務として読んでおくべき作品だと思う。

これからの「正義」の話をしよう

現代の西洋哲学、つまりポスト構造主義の哲学者の中でもひときわ人気のあるサンデル先生の著書。

基本的に哲学の本なのでいわゆる「模範解答」的なものは一切書いていない。この本は、1つの問いに対する多角的な見方や考え方の選択肢を与えてくれるだけだ。本書で与えられる様々な問いに答えを出すのは、他でもない自分の頭である。

地頭で考えることの大切を改めて実感させられるとともに、哲学という実生活にあまり関係なさそうな学問が、実は僕たちの身の回り多大な影響を及ぼしていることを確認できる。その意味でも多くの人に読んでみて欲しい。

学問のすすめ

みんな大好き一万円札福澤の著書を、テレビでお馴染み斎藤先生が現代語訳したもの。

これはもはや福澤の文明論之概略とともに日本人の課題図書とするレベルで読みこむべき作品だと個人的には思う。

学問のすすめと言えば「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずーー」というフレーズばかりが切り取られることが多いため、福澤は人類平等を説いた篤志家だったり社会主義的な人間だと誤解されていることも多いが、実際にはバリバリの資本主義者である。

先の一文には続きがある。

「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らない。じゃあ一体何が人間の格差というものを創り出しているのか。それは学ぶ者と学ばない者の差である。」

とまぁこんな感じで続いていく。実際、天は〜のくだりはアメリカの国連憲章からの抜粋だし、そこに福澤の主張はない。福澤は学ぶ者は経済的にも富て、学ばない者はどんどん貧しくなっていく。そこに貧富の差が生まれる。と、バリバリ資本主義者然としたことを著書に記しているのだ。やはり一万円札の顔になる男は違う。

実際福澤は学んでいた人物だし、学問のすすめや文明論之概略には普遍的な事柄数多く書かれている。古典を読むべき理由はまさにそこにあり、時代の風化に耐え得る作品だからである。

これもまた義務として読んでおくべき作品だと思う。

不格好経営

いわゆる経営者本と呼ばれるものをたくさん読んだ中でDeNAの創業者、南場さんの著書は非常に示唆に富んでいるとともに、読み物としても面白かった。

最近では夫を亡くした直後に経営から既に退いていたDeNAの不祥事問題の会見対応をこなすなど、南場さんの精神状態が心配になるがどうにか踏ん張って欲しい。

お金が教えてくれること

みんなに愛されるちょっとダメな社長、家入一真さんの著書。

個人的に家入さんは大好きで彼の著書は全部読み、ツイッターなどもよくチェックしているのだけれど、この人は本当に愛されているなぁと感じる。

肝心の本の内容は、上場させた会社をバイアウトして得た約20億もの資金を、ものの見事に数年で溶かして得た教訓のようなものが書かれている。こんな稀有な経験してる人は滅多にいないのでそれだけで読み物としても非常に面白い。またお金に対する考え方や見方を変えてくれる一助になる作品でもある。

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【ふぉろーみー】