釣り師

スポンサーリンク

すごく、とりとめのない記事でも書いてみたくなったんで今これ書いてるんですが、

なんていいますかね、さっき歯磨きをしながら、ふとナンパのことを考えてたんですよ。

僕としましては、あまり得意ではなかったにせよ、

夜職時代に実に多種多様な声掛け方法を試してきたわけですが

その中でもとりわけ異彩を放ってたナンパ方法があったんで

それを回顧して感慨深けっていたわけですね。

で、それがどんな方法かといいますと。

向こうから、いたいけな少女が歩いてくるとしますよね。

そしたら、「よっ!――」って感じで、釣り竿に1000円札をぶら下げて、道端に放つんですよね。

すると女の子は突然の天からの贈り物に対して一瞬戸惑いつつも、

「あれ、これもしかしてブッダからのプレゼント的なやつかな。」

って思ってその1000円札を追ってくるじゃないですか。

そうしたらしめたもので、こちらとしては、魚を釣り上げるがごとく、

ルアーをいい感じに引くわけですよ。

で、いざ1000円札が二人の距離を縮めに縮め、向い合う一歩手前くらいまでになったら

その1000円札を拾い上げると同時に言うんですよ。

「こんにちは。(笑顔)」

――まぁ思いっきりシカトされるわけですけど、逃した魚が大きかろうが小さかろうが関係なしに

このナンパ方法、めちゃめちゃ面白いんですよね。

もはやナンパの目的である連絡先交換だったり、連れ出しを忘れて、

ナンパ自体を一種のアトラクションとして楽しんでたフシがありましたからね。

なんか今アイドルで「釣り師」とか言ってる人いますけど、正直言ってもはや僕の場合

釣り師って言葉を婉曲表現としてではなく、まさにその言葉通り体現しちゃってましたからね。

自称釣り師を名乗るのなら、ここまでしてほしいものです。

とまぁ本当にとりとめのない事をここまで書きましたけども、

一つだけ言えることは、このナンパ方法はものすごく成功しないどころか、

はたから見たら、道路に向かって釣りしている変なおじさん状態になるということです。

PS

今この瞬間、こんなアホなことを考えている人間もいるということです。

難しく考えず、時には力を抜いて生きてみてはどうでしょう。

それでは良い一日を!!