老害の正体

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旅をしていると年配の方と話すことがとても多いが、この人いいなぁと思う人もいれば、なんだかイケてないなぁと思う人もいる。その境界線はなんだろう。「老害」なんて言葉があるけれど、その言葉の意味を考えてみた。

結論から言えば、老害とは好奇心を失った人間のことなんだと思う。好奇心を失うと新しいヒト・モノ・コト・価値観に興味がなくなり学ぶことをやめる。​

学ぶことを辞めた人間は当時(過去)の文脈で自分の人生経験を披瀝する。それはそれで学ぶことも多いけれど、残念ながら時代は変わる。時代が変われば価値観も変わる。だからそこの文脈のアップデートなしに語られる意見は僕は基本的に無視をすることにしている。この現象は老人に限らない。年齢関係なしに、好奇心を失ったすべての人間に当てはまる気がしている。

学ぶことを辞めた人間の意見は聞かない。学ぶことを辞めれば、知らないことが増える。知らないことを素直に知らないと言えなくなる。そして知らないことに対して敵対心、警戒心、粗探しから入るようになる。こうなったら終わりだと思う。

逆に継続的に学び続けている(挑戦し続けている)年配の方の意見はとても参考になるので身を乗り出してでも聞きたい。時代とともに価値観もアップデートしつつ(柔軟に対応しつつ)豊富な経験から語られる意見には先見性と普遍性があるように思う。

語弊を恐れずに言えば、昔は日本に生まれた時点でくじ引きではアタリだった。だが今はもうアタリではない。これから課題が山積みになっていく国が日本だ。だからこそ面白いと捉えるのか、海外に移住するのか。そこは個人の自由だ。今改めてどう生きていくかということが問われている気がしてならない。

あれ、話がそれたような気がする。なんの話をしていたんだっけ。まぁいいか。おわり。

PS

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お久しぶりです。柳です。 Twitterはしこしこと更新していたんですけどブログの方はすっかり放置してしまっていました。 ブログって書かないとどんどん筆を取るのが重くなっていく......
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