【徒歩日本一周】夜は大体スナック【16日目】

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神社境内は森に囲まれた少し高台に位置しているせいもあってか、暗くなるのが早かった。テントの中で目をつむっても、あけても、ただただ暗闇が広がるだけで、ヘッドライトがないと何も見えない。

これはもうさっさと寝てしまおうと思い、19時くらいから10時間くらい寝た。この旅での最長記録だ。

幸い人は誰も来なかったので、起き抜けざまにまずは洗濯を済ませる。

その後、昨日のもやもやした気持ちを晴らすために瞑想をしたり坂爪さんのブログを乱読していた。

坂爪さんのブログを読む中でめちゃめちゃ感銘を受けて思わず音読してしまった一説があった。厳密に言えば坂爪さんのブログの読者の方からの手紙なのだけれど、あまりにも良すぎるのでここに引用しちゃう!(怒られたらすぐ消します言ってください!)

*****

あなたのからだはダイナモ〈発電機〉だ。

使えば使うほど

無限なる源泉からのエネルギーの供給は、

ますます大きくなる。

活動を通して、あなたはエネルギーを新たにする。

使えば使うほど

源泉からのエネルギーはいっそう得やすくなる。

あなたもまた、永遠の中に根を下ろしている。

エネルギーを使うときには、

あなたはこの〈無限〉からエネルギーを吸っている。

あなたの根が、働き始める―

どの次元のことであっても、

同じ法則があてはまる。

もっとほしいと思うものがあれば、

何であれ、同じようにやってみなさい。

もしあなたが愛の無限の源泉となりたいのなら、

できるかぎり多くの愛を分かち合いなさい。

けちんぼにはなりなさんな!

もしただ流れ続けていられたなら、

もっともっと多くが、あなたの手に入るようになる。

イエスがどこかで言っている。

「もし生命に執着したら、あなたはそれを失うだろう。

もしそれを失くす用意ができていたら、あなたはそれを溢れんばかりに得るだろうー」

いつでも、あなたが何かを与えるなら、根からもっともっと入ってくる、

もっとが与えられる。

〈神〉は与える者、無条件に与える者だ。

もしあなたもまた与える者なら、両手を空っぽにしておくことだ、

そうすれば、〈神〉はあなたにもっと多くを与えられる。

もしあなたがけちけちする人なら、

神性なるものとあなたとの関係は断ち切られることになる。

その時、あなたはただの小さな一つの波、

いつもいつも失うことを恐れている、小さな波になっている。

大海のように生きるがいい。

大海原になりなさい。

失うことなど決して考えずに・・

失われるものなど何ひとつない。

あなたはただ〈全体〉の一つの顔、

〈全体〉がたまたまそのように起こった在りようだ。

それについて何も心配することはない。

それには決して終わりが来ない、

この〈実在〉には始まりもないし、終わりもないー

楽しむといい

祝うといい―

活動的になるといい。

そして、いつもいつも、与える者になりなさい。

トータルに与える者になることで、

何かをとっておく、しまっておくなどということは

決して考えないようになりなさい。

それが唯一の祈りとなるようにー

与えることは祈ること

与えることは愛することー

そして与えることができる者は

必ずもっと多くを与えられる。

*****

実際問題、最大のタブーとは『家族』である。 - いばや通信
10万円支援者の方に「おはなを届ける」という任務を遂行した。大きな花束をひとにあげる経験は生まれてはじめてのことだったので、果たしてどのような顔をしてお渡しすればいいのだろうかと小一時間程度悩んだ。 支援者の方と、事前にメールでやりとりを交わした時の印象では「言葉遣いも非常に丁寧で落ち着いているし、きっと年齢は40代程......

(ぜひ原文も読んでみて下さい!)

やはり言葉には力がある。具体的な結果としては何も現れていないが、不思議と力が湧いてきた。その言葉達に出会わせて頂いた感謝の意味とごちゃまぜの家を作る資金の僅かばかりでも足しになればと坂爪さんにお布施をする。

すぐさま坂爪さんから連絡が来る。熱海と菊名の家にも、いつになるかは分からないけれど、足を運びたいなあと思う。

この日もそんなことをしていたら結局歩き始めたのは16時頃になっていた。

同じ場所に連泊は避けたいので、少しだけでも前に進むことにする。

道なりに進み馬来田駅という無人駅にたどり着く。ここで野宿をしようと伺うも、どうやら電車が23時くらいまで走っているらしい。

ここでの野宿は断念することに。そういえば昨日の昼から飯を食っていないことにまたまた気付く。とりあえず腹に何か入れようとお店を探すも、どこもやっていない。田舎なだけあり真っ暗だ。

暗闇の中を光を求めて虫のように彷徨う。すると1軒だけ灯りがついている看板を発見し飛び込むようにその店に突撃する。そういえばお遍路の時も同じようなことがあって、その時入ったお店がスナックだったことを思い出す。

【四国遍路】生理的にむり夫からの逆転【17日目】
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朝だ。 完全に写真を撮り忘れたが、昨日はこの海辺にテントを張った。 木が風しのぎに役立ったが、近くにあった排水口から若干のドブの臭いがしてきたことが唯一の誤算だった。 朝......

ドアを開けるとママさんがタバコをふかしながらこっちを向いた。この感じは既視感がある。カウンターに並べられたキープボトルの数々……間違いなくスナックだった。とりあえずカウンターに座る。

お仲にたまりそうなメニューをということで焼きうどんを注文する。

しみる。

そうこうしていると常連さんらしき人が1人入ってくる。続けざまにこの店のマスターも来て、日本一周看板を皮切りにヤンヤヤンヤと宴が始まる。

日本酒を一杯だけ頼んだ。何となく飲んべえの旅のようになってきているフシがあるが気にしない。

競馬に負けてヘベレケになっている常連さんが若干意味の分からないポーズをとってくれた。なぜかトイレットペーパーを持っている。陽気さの塊である。あだ名は太陽にしよう。

結局閉店する22時過ぎまで飲ませて頂き、マスターとママと太陽に別れを告げて、近くにあった公民館の裏手にテントを張ることにした。

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